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ヤマアカガエル(アカガエル科)
かつて食糧難の時代に、人々の貴重なタンパク源でもあった本種は、「カエルの中では一番おいしい」と言われている。食用のウシガエルよりも味はよいとのことだ。
繁殖期が早く南信州では2月から卵が見られるが、標高の高い茶臼山高原では、早くても3月の下旬である。まだこの頃は、最低気温が氷点下になることも多く、氷の中に卵が見られることもある。
本種のオタマジャクシはオタマジャクシの期間が割合長く、およそ2ヶ月である。エサもなさそうな水たまりに産卵されていることもよくあるが、オタマジャクシは、落ち葉でもなんでも食べられるものなら食べるし、究極の選択は「共食い」である。
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