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第13回かえるフォト川柳入賞作品

 第13回かえるフォト川柳に全国からご応募をいただきありがとうございました。ここに入賞作品4点を紹介させていただきます
 審査委員長は、「ワンと鳴くカエル」&「茶臼山パワースポットの謎」の著者である山口真一さんです。
 次回第14回の応募締め切りは2023年9月30日です。
 作品は、画像が大きすぎない(1000×800位)ようご配意の上、住所・氏名・電話番号とともに、メールでご応募願います。
               茶臼山高原カエル館 熊谷 聖秀




金賞(1点) 賞品:シナノスイート10s

    少しだけ 我慢がもはや 何年目

               静岡県 海瀬安紀子さん


          



《評》「かえるフォト川柳」も今回で13回目の実施です。決して大樹とは言えませんが、この13年で着実に枝葉を増やし、しっかり地に根を張れたと思います。今後のますますの成長が楽しみです。

選考にあたっては、いつも言っていますように写真の説明的なものではなく、句として独立できることを考慮しました。そんなわけで、今年の金賞は常連の海瀬さんの作品。いつまで続くのか先行きの見えないコロナ禍をテーマに据えました。中国の武漢で新型ウイルスの感染症が、とニュースになったのは、確か令和元年の暮れでした。それから瞬く間にクルーズ船の件があったり、全国一斉臨時休校があったり…緊急事態宣言や「マンボウ」、そしてワクチン接種を繰り返しながら今に至りました。ほぼすべての国民が我慢や自粛を強いられました。それはこれからも続きそうです。フォト(写真)から離して、時事川柳としても通用するような作品です。ただ惜しいのは、カエルのいる周囲の状況が今一つはっきりしないところでしょうか。来年の今頃にはコロナも完全収束していることを願わずにはいられません。
                   (審査委員長 山口 真一)




銀賞(3点) 賞品:シナノスイート5s


   大海を 知らぬカエルが 旅に出る

               千葉県  小田中準一さん




    背で見せる 生きざま父も 古希を過ぎ
 
              北海道  高橋まりえさん


 


    メタボじゃない 鳴いているだけ コロコロと

             神奈川県 野村昌弘さん


 



《評》1句目は有名なことわざを下敷きにしています。狭い井戸をあとにしたカエルはこの先、行くところでいばらの道が予想されますが、やがて、第9回の同作者の金賞作品「我が夢を探し求めて泥まみれ」となっていくのかもしれません。写真から独立してストーリーが生まれていきそうです。

2句目はカエルの姿に重ねて自身の父のことを詠んでいるのでしょうか。いつでもどこでも「不言実行」を貫いて生きてきたでだろう作者の父が浮かんでくるようです。でも長寿社会の昨今、ここが「古希」である意味が今一つ生きてこないのが惜しまれます。

 3句目の野村さんは14作品もの応募がありました。写真も面白く、たいへんな意欲に敬服します。ところが、肝心の句が写真の補助にとどまりがちの場合が多かったように思います。次は句としても独立できる作品を期待したいと思います。

 以上、今回の受賞者はすべて本コンクールの「常連」の人たちでした。せっかくここまで発展してきた「かえるフォト川柳」が、小さくまとまって「井の中」にとどまらないよう、次回はより広く、より多くの皆さんからの応募・入賞があることを願っています。

                (審査委員長 山口 真一)



愛知県最高峰のリゾート「茶臼山高原」
 パワースポットカエル館まで徒歩10〜15分



    
実感できる茶臼山のパワースポット 動画

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