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アズマヒキガエル(ヒキガエル科)
「ガマ合戦」で知られるヒキガエルの繁殖期も比較的早く、茶臼山高原では4月である。
卵の数は、3000個くらい、標高の高い地方のヒキガエルは、やや小型であるから、その分少ないように感じている。
1ヶ月ほどで子ガエルに変態するが、その子ガエルの小ささには誰もがびっくりする。5円玉の穴を通ることのできるサイズである。時々、この子ガエルを見た人が、「新種ガエルか?」などと興奮することがあるが、ヒキガエルの子ガエルである。
長野県の北の方に、「岩松院」という有名なカエル寺がありますが、ここの池には、かつては1500匹ものアズマヒキガエルが繁殖にやってきたそうです。最近では150匹くらいに減ってしまったそうですが、カエルが生息するには、産卵場所となる池などがあり、その上で、周辺にエサとなる虫が十分に得られる森林(広葉樹林)がどれだけあるかが重要になってきますので、カエルの保護は、森林の保護からですね。
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カエル館隅の癒しのパワースポット
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